認定看護師(インターベンションエキスパートナース)資格について
めまぐるしい医療の変化に伴ない、看護も専門性が必要となってきています。
さらに、専門性を発揮することを基盤としたチーム医療が求められており、コーディネート能力やコミュニケーション能力が必要になってきています。
また、カテーテル治療、検査の増加に伴い、インターベンションエキスパートナースへのニーズが、年々高くなってきています。
当院では、インターベンション看護の向上を目的として、認定看護師の資格取得に対して支援を行っております。
当院にはインターベンションエキスパートナースが、2名在籍しております。
インターベンションエキスパートナースは、インターベンション治療の知識と専門技術を有するスペシャリストとして認められる認定資格です。
インターベンション治療におけるチーム医療の中で、治療の進行をモニタリングしながら、次に必要になるものを予測して準備し、患者への薬剤投与、デバイスの準備、感染管理などを行います。 患者の全体像を正確に把握し、術前術後管理を知り、術中看護を行っていきます。
この資格を取得するためには、看護師免許(正看護師・准看護師)を有し、インターベンションの治療経験を100例以上有することが必要となります。当院では、年間約700例の治療数があります。
さらに、受験資格を得るためには、インターベンションエキスパートナース講習会を、2年間で1回以上受講しているということも必要です。
インターベンションエキスパートナースの概要、試験、講習会につきましては、こちらのサイトをご覧ください。